■ 国宝観音堂(水月場)

観音堂
観音堂は水月場と呼び、夢窓国師が建立された建物で現存する唯一のもので、 桁行三間、梁間三間、一重裳階(もこし)付、入母屋造、檜皮葺となっています。
この水月場は虎渓山の本尊である聖観世音菩薩を祀る仏殿として建立され、いつの間にか観音堂と呼ばれて親しまれるようになりました。


岩窟式廚子と聖観音菩薩坐像
夢窓国師は31歳の頃、常陸国臼庭の坐禅窟での修行により大悟されました。 その後、甲斐、甲州、三河の国を経て虎渓山に来られましたが、 虎渓山の水月場内には坐禅窟を模した岩窟式廚子内に聖観音菩薩坐像が祀られました。